昨日、坂道で暮らしていた猫さんを保護しました。長男がキャリーバックを開けると、全くためらうことなく入ってきました。かかりつけの病院で耳ダニと目の処置と、猫エイズと白血病の検査をしていただきました。耳ダニの処置と血液採取の時には少し嫌がって動きましたが、他はとても大人しく、どうも生まれた時からの野良ちゃんではないのではないかしらと話していました。
猫エイズと白血病の検査結果は幸いにも陰性でしたが、赤ちゃんの頃からの栄養状態が極めて悪かったために、本来は薄いピンク色のはずの歯ぐきは全体に赤みが強くかかっていました。このような状態の猫さんは、成長しても他の猫さんに比べて口内炎などを発症しやすくなるそうですが、食べるものとお薬を上手に使って生活の質を大きく落とさずに暮らしていくこともできるそうですので、一緒に頑張っていきたいと思っています。
写真は、この子の野良ちゃん生活最後の写真です。これから、たくさんたくさん幸せになって欲しいです。